2005.5.7 石川梨華・モーニング娘。卒業

今まで1週間の間、この話題には完全にスルーしてきました。悪気は無かったのですが、時機を見て書こうと思ってたんですよ。(先週の土曜や矢口の脱退に関して書かなかったのは巡回してもうちぐらいでした。)僕は、メジャーデビューした頃から娘。の「ファン」でした。でも、ある時に娘。ファンであることに疑問を感じてファンから離れていました。その半年後に僕は人生のどん底に落ちる出来事があり、いつも日が暮れるまで真っ暗な部屋の中で過ごしていました。そんなある日、気分転換に本屋に行くとある写真集が僕の目に映りました。それが2冊目の梨華ちゃん写真集でした。僕は少し考えた結果、買って帰ることにしました。写真集を見ていると、僕はすぐに虜になっていたんですよ。沈んだ気持ちも徐々に癒されていました。この頃の僕を立ち直らせてくれたのは、毎日のように遊んでくれた友人と梨華ちゃんでした。ハロショにも通うようになり、梨華ちゃんの写真だけを順番に買うようになってました。初めて梨華ちゃんを見たのは、おとめ組のコンサートでした。僕は6列目でしたが、近かったのであの日はめっちゃ感動してました。次の娘。コンサートのセンターステージでは僕がいるブロックにあまり来なかったので凹んでました・・・。CDやDVDを買い集めはじめたのもこの頃で、基本的に「梨華ちゃんが映ってるもの」だけを買ってました。ハロモニを録りたくてDVDレコーダーを買ったり、友人に今までのハロモニをダビングさせてもらったりもしていました。卒業発表の前夜、色んなサイトで梨華ちゃん卒業の情報が流れていました。僕は「ネタだろう」と思ってました。信じられなかったというよりも、信じたくなかったんですよ。でも、翌日のめざましテレビでしっかりと卒業発表の報道がされていました。さらに、僕の1推しだったかおりんの卒業も同時発表でダブルのショックを受けました。それからは実際に卒業までは楽しく過ごしていようと思ってましたね。現実を見たくなかったんですよ。今年の1月になり、かおりんが卒業した後はいよいよだという気持ちが高まってきました。卒業公演は見に行きたかったですけど、行かないことにしました。春の娘。コンサートが梨華ちゃん(と僕の)の卒業式になりました。「I WISH」を聴いているとき、僕は自然と目が潤んでいました。これで終わりなんだという気持ちでいっぱいでした。これで娘。から僕の1推しと呼べるコはいなくなりました。僕は「モーニング娘。」というグループが好きだったはずなのに、いつしか「石川梨華」個人が好きになっていたのかもしれません。でも、娘。に興味が無くなったわけではなくこれからも見ていくつもりでいます。(コンサートには自分からは行かないかもしれません。)メンバーが卒業するたびに思うのですが「卒業おめでとう」と言っても良いのでしょうか。娘。を卒業することはめでたいのかなぁと思うことがあるんですよ。卒業するということは、一人でも仕事をしていけるようになったと事務所に認められたことだと僕は解釈しています。4期が加入して梨華ちゃんを見たとき、僕は「大丈夫かな」と思っていました。本人には苦悩があったとは思いますがキャラを確立してからは輝いてましたね。これから美勇伝でもソロの仕事でも輝き続けていてください。