2006年8月

今年1年を振り返る上で最悪な1ヶ月でした。
8月6日のある件がきっかけで、僕は極度の精神不安定に陥りました。
生きているのか死んでいるのか、自分でも何をしているのか分からないくらい。
自分自身を壊してしまいたい衝動に駆られました。
長い間、僕は誰かに助けを求めていました。
僕は暗い世界に閉じ込められていたような感じでした。
原因は、僕の心の触れてはいけない部分に触れられたからでした。
悪いことは連鎖するもので、仕事面も最悪でした。
ほとんど言いがかりみたいなことを言われたり、色々なことがありすぎて何が正しいのかさえ分からなかったです。
もはや後戻りも出来ず、あやふやなまま先に進まなければならないプロジェクトに意味はあったのか。
そんな状況にしたのは誰なのか。
僕の心の中は負の感情ばかりでした。
その中で、時間だけは淡々と過ぎていました。
早く楽になりたい、僕はそう思っていました。
そして、ようやく転機が訪れました。
もはや精神的にギリギリなときでした。
Berryz工房よみうりランドでのイベント、そして東京遠征。
みなさんにお会いしたこと、大好きな女の子に会えたことで僕の心は少しずつ晴れていきました。
帰りの東京駅での僕の涙が、禊を終えた証でした。
夏夏の大阪遠征も無事に終わり、その頃には僕もかなり落ち着いていました。
8月末には生活が変わりつつあったので、少しずつ僕のメンタルも治りつつあったのです。
勝手ながら、地元の友達、みなさん、そして梨沙子が僕の支えでした。
いつも偉そうなことばかり言っている僕ですが、僕自身がもう少し強くならないといけないみたいです。


まだ、僕は負けていません。
これからも、きっと。