慧須景偉威四十八(えすけいいいふぉーてぃえいと)




羅刹「ならば、わしも慧須景偉威四十八流・薙喩雲の奥義を尽くすまで!」





J「どうした雷電?顔色が悪いぞ。」
雷電「ま、まさかあれは・・・古の時代に日本に存在したという「慧須景偉威四十八(えすけいいいふぉーてぃえいと)」の劇伽羅(げきから)が得意としていた拳法・「薙喩雲(ちゆうん)」では・・・。





ナレーション「かつて、日本には「慧須景偉威四十八(えすけいいいふぉーてぃえいと)」と呼ばれる48人の拳法家が存在した。
その中でも劇伽羅(げきから)は「薙喩雲(ちゆうん)」と呼ばれる拳法で無敵の強さを誇っていた。
残忍な性格と呼ばれていたが、常に2番手で権力は望まなかったという。
余談だが、本来の「薙喩雲」は親指をたたむものであり、羅刹の拳では「江須派亜魔美(えすぱあまみ)」の方が近いであろう。
民明書房刊・英景美威四十八(えいけいびいふぉーてぃえいと)別巻より」