pure+
- 作者: 熊谷貫
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2007/07/20
- メディア: 大型本
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今回は発売決定が唐突過ぎたのか、それとも僕が余計なことを考えなくなったのか分かりませんが、特に何も考えずに買って見てました。
とはいえ、名駅の近くの本屋のどこにも売っていなくて、僕が手に入れたのは発売日の翌日でした。
それで、僕の相棒の家でじっくりと見ていました。
上手く言葉にできないのですが、僕が梨沙子から感じるものは「透明感」かもしれない。
透明すぎて現実を感じない。
手を伸ばしても透き通って届かないような感じ。
今、この瞬間でも梨沙子はどこかで普通に生活しているはずなのに、まるで夢の世界に住んでいるように感じることがあります。
コンサートやイベントのときだけ現実の世界にやってきて、また夢の世界に帰っていくみたいな。
ここ最近、僕はコンサートやイベントに行く回数を減らしました。
それで久しぶりに写真集で見た梨沙子は、ぐっと大人っぽくなっていました。
でも、よく見ると13歳。
そのアンバランスさを危うく感じることがあります。
夢の世界の梨沙子を覗き込める、そんな写真集かもしれない。
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