追記

今日の帰りの電車でマンガ「ゼブラーマン」を半泣きの目で読んでいた人がいたら、それは僕です。
さて、僕は山田玲司のマンガが好きです。
僕が揃えた(揃えている)ものは「Bバージン」「アガペイズ」「NG」「ゴールドパンサーズ」「ストリッパー」「絶望に効くクスリ」があります。
その中で、今回はきっかけになった「アガペイズ」について語ろうと思います。
思い切り簡単にストーリーを説明すると、主人公はビジュアル系バンドで将来を期待されているのだけど、実はゲイ。
好きな男の野球部のキャプテンの夢である甲子園出場を助けるために、風水による魔球を会得する。
しかし、魔球を一つ投げるために一つずつ何かを失っていくのだった・・・。
分かりにくい説明ですが、詳しくは御自分で読んでみてください。
このマンガのテーマは「報われない愛のために戦うことができるか」だと思います。
ここから、ぼくなりの考えを書こうと思うのですが興味のある方はどうぞ。
残念ながら、僕には自分の「何か」を賭けてまで護りたい女性はいません。その代わりではありませんが、僕には全てを捨てても構わない友人たちがいます。ある人は「友達なんだから何をしても別にいいだろう」と言い、またある人は「親しき仲にも礼儀あり」と言いました。僕の考えは後者です。友達との関係は僕は「損得を考えないもの」だと思います。楽しい人と楽しいことをしないとつまらないと言う人もいるでしょうが、それだけではないでしょう?
たとえば、僕に好きな女の子がいるとします。その子のために身を挺して何かをしてあげても、自分に振り向かせることはできないかもしれない。それでも、僕はその子のために動くことができるのか。現実にならないと分からない部分があるかもしれないですが、僕は「是」だと思います。バカなことを言っていると思う方もいるでしょうが、僕にはそれだけのことができる人たちがいるから言えるのです。それが、前述した友人たちです。もしも、そんなことになったら迷惑だと思われるかもしれませんが、僕は僕のことを必要としてくれる人のために何かをしてあげたいのだと思います。
今日、この日だから書くわけではありませんが無理をして一緒に過ごす人を探さなくても、僕にはバカ騒ぎができる友達がいるしヲタ趣味があるから何も感じません。こんな考えはおかしいと思われるかもしれないですが、そういう人もいるんだと覚えていてください。